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Wixパートナー向けブランドガイドラインの存在意義



ココナラを覗いてみたよ

最近知り合ったWebデザイナーさん(Wixではないプラットフォームを使っている人)が「ココナラで案件獲得できてますよ!」と仰っていたので、Wixを使用している人もいるのかなーと思い、ちょっと覗いてみたところ「Wixでホームページ制作します」「Wixで作ったホームページ修正します」みたいな謳い文句のユーザーさんがたくさん出てきたのですが、サービスの詳細を見てみると結構な確率で「Wix公認のデザイナー」やら「Wix認定パートナー」とか平気で書いてあるんです。


しかし、Wixパートナーのブランドガイドラインには以下のように記してあります。


Wix が推奨しない保有レベルの表記方法:

例1:Wix 公認パートナー

(公認、認定、公式などの言葉をつかった表現は控えてください。認定制度ではなく、あくまでレベル制度となります)


また、このガイドラインは過去複数回Wixからパートナーへ向けて発信されています。



ブランドガイドラインとは何ぞや

ブランドガイドラインというのは、企業のブランドを形成する土台のようなもので、ロゴ、ブランドカラー、ブランドフォントなど、ブランドのデザイン表現に関連する要素についての基本的なルールをはじめとして、企業理念や提供価値、トンマナや写真・イラスト表現など、さまざまな情報やルールが規定されています。


では、Wixパートナーにおけるブランドガイドラインとは何なのか?これは僕が思うにWixパートナーとしての所作や立ち振る舞いに対する規定ではなかろうかと思っています。



Wixのおかげで仕事が獲得できてるのにルールは守らない

ココナラで案件を募集していてブランドガイドラインを遵守していない方々は、WixというプラットフォームとWixパートナーという肩書きを貰えたおかげで仕事ができてるはずなのに、定められたルールは守らない…

ひょっとしたら「これぐらい大丈夫だろう」と思っているのかもしれませんし、そもそもブランドガイドラインを知らないのかもしれません。

定められたルールを守らない人へ過去にホームページ制作をお願いしたユーザーはこのことを知ったらどう思うのでしょう。

また、ブランドガイドラインも前述の通り過去に数回Wixから「ブランドガイドラインを遵守してください」という旨のメールが配信されていますので、Wixパートナーは皆受信しているはずなんです。


そんな人に任せて大丈夫なのか

これらを踏まえて考えると「これぐらい大丈夫だろう」で著作権とか気にせず拾い画をホームページの素材に使っているかもしれませんし、例え大事な内容のメールを送っても関心がなければ読んでくれないかもしれません。

果たしてそんな人間性のデザイナーに自社の大事なホームページを任せて大丈夫なんでしょうか。

万が一「あんたの会社のホームページに無断で画像が使われている」などのクレームが来たらどうしますか?

とりあえずはホームページ制作者に連絡を取ると思いますが、相手はルールを守らないし大事な連絡も平気でスルーできるタイプの人間です。もちろん返信がくるはずなんてありません。

そうなると作ったのは自分じゃなくても責任を追うことになってしまいます。んー、なんて後味の悪い結末なんでしょう。。。



依頼先の選定は慎重に

ここまでだいぶ不安を煽る内容でしたが、クラウドソーシングサイトは安く制作を外注できるのが最大の魅力ですし、もちろん高いデザインスキルをもったWebデザイナーもいます。

その一方で、今回ご紹介したような一見「安くてめっちゃええやん!」と思えるWebデザイナーでも、深く掘り下げていくと実は安いなりのリスクが伴っている場合もありますので依頼先の選定は価格だけで決めないことをオススメいたします。

笑笑屋でも既存のWixサイトの修正のご依頼を承っておりますのでお気軽にご相談ください!お見積りは無料です!


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