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SIMフリー端末という選択肢

更新日:2020年4月7日



突然ですが、皆様はどんなスマートフォンを使っているでしょうか?iPhone?Android? 僕は「デュアルSIM」のアンドロイド端末を使っています。このデュアルSIMにはDSDSとDSDA、そしてDSDVと3種類のタイプがあり、僕の端末はDSDSのタイプです。

僕の周りにはあまりにもシムフリースマホを持ってる人が少ないので、今回記事にしてみることにしました。


デュアルSIMとは

キャリア端末を利用している方は、デュアルSIMやSIMフリー端末とあまり縁がないと思います。特にデュアルSIMはここ数年で世に出回りだしたので知らない人も多いのではないでしょうか。

デュアルSIM端末は、その名の通りSIMがデュアル、すなわちSIMカードを1つの端末に2枚挿すことができるスマートフォンです。


DSDS・DSDA・DSDVって何?

DSDS・DSDA・DSDVとはそれぞれの機能や性能の略称です。違いは以下の通り。


  • DSDS:デュアルSIM、デュアルスタンバイ(3G+4G)

  • DSDA:デュアルSIM、デュアルアクティブ(3G+4G)

  • DSDV:デュアルSIM、デュアルVoLTE(4G+4G)


DSDSは2枚のSIMカードが同時にスタンバイできるもの。但しあくまで同時に行えるのはスタンバイだけで、通話中にデータ通信を利用することは出来ません。

DSDAは2枚のSIMカードを同時に使えます。なので、DSDSでは不可能だった通話中の

データ通信も可能です。

DSDVは2枚とも4Gで利用できます。



デュアルSIMのメリット

デュアルSIMの1番大きなメリットは通話用のSIMカードとデータ通信のSIMカードを別々に切り分けれること。

僕の場合はこれを利用して、通話はDOCOMOのカケホーダイ。データ通信はOCNの月間3Gプランという運用をしています。



デュアルSIMのデメリット

デュアルSIMのデメリットはさほどないように思いますが、強いて言えば基本的には一括購入になることでしょうね。

あとは、データ通信用端末と通話用端末の2台持ちをしてるのと同じような状態を1台のスマートフォンで作り出しているために、充電の減りがやや早いという点もあるかもしれません。しかし、この点は改良が進んでおり、最近の端末であれば対して気にならないレベルになっています。



気になるお値段は

SIMフリー端末もDOCOMOやau、ソフトバンクといったキャリア端末と同様に、 廉価モデル~フラッグシップモデルまで幅広く様々なメーカーからリリースされています。

価格が安い端末だと新品でも3万円程度のものも存在しています。フラッグシップモデルになると10万円前後の価格帯のものが多いです。

僕は今のところフラッグシップモデルを購入するほどのゆとりがないので、廉価モデルの3万円ぐらいの端末を使っています。



どうやって買えばいいの?

SIMフリー端末はキャリアの店舗へ行っても販売していません。では、どこで購入すればよいのか?それはインターネット通販です。

僕の場合は

・OS

・メモリ

・バッテリー容量

・カメラ性能

・価格

などスペックや機能面を複数の機種と比較検討したうえで、最終的には「goo07」という機種と「RAIJIN」という2機種に絞り込み、バッテリーの容量と連続待受時間の長さで「RAIJIN」を選択しました。(結果的には失敗したと思ってますが)



SIMフリー端末購入時の注意点

SIMフリー端末は当然キャリアに縛られないフリーな状態のスマートフォンなので、端末を購入してもセットでSIMカードが付いてくるわけではありません。(amazonなどで端末のみ購入の場合)

端末とは別にSIMカードを契約・購入する必要がありますので、注意してください。

但し、通販サイトを使う以外にも、mineoやOCNなど様々な格安SIM販売業者があり、それらの業者から格安SIMの契約とセットでSIMフリー端末を購入することで割引を受けれる場合もあります。



まとめ

今回はSIMフリー端末についてさらっと書いてみましたが、恐らくこれまでにキャリアの端末しか使われてなかった方にはピンと来なかったんじゃないかと思いますが、要は 「スマホの通信費を安く運用できる方法がある」 と認識してもらえればとりあえずはOKです。

もし需要があれば勉強会とか開催しますので、お気軽にご相談くださいませ。


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